教育学部教育学科 英語教育専攻

専攻紹介

英語科教員の需要拡大傾向

ここ10年の教育政策動向では、国際社会に対応するために全国的に英語科教員の確保と質の向上が優先事項として掲げられています。実際に、教科別採用者数を見てみても、数学の1,398人や国語の1,356人を抑え、英語科教員は1,477人が採用されており、全教科で最多の採用者数となっています。

教育学部生に特化した育英大学オリジナル海外研修留学プログラム

異文化を理解し、国際的な視野を備え、英語コミュニケーション能力の向上を目指す上で、海外留学は価値のある経験です。育英大学では、英語力向上だけを目指す留学プログラムではなく、教育学部生のために、国際連携協定校のアメリカ合衆国ミズーリ州立大学での特別なプログラムを希望者対象に用意しており、大学キャンパス内の幼小中高一貫校で授業観察と実践的な演習を行い、日本の学校教育との違いを体験します。また、同大学の実践英語教師陣での特別研修と、現地の大学生や様々な方々との各種交流・活動を通した異文化体験から、実践に生きる英語力とグローバルな視点を身につけます。

教育委員会と連携し、学校現場をアシストしながら実践的に学べる

前橋市教育委員会、伊勢崎市教育委員会、玉村町教育委員会と連携して中学校や小学校で運動会や行事、授業の補助を生徒と一緒に行います。実際に教育活動が行われている現場で先生方の指導や支援を見たり、児童生徒と触れ合ったりすることで4年次の教育実習や教員として採用された後のイメージを描きやすくなります。