建学の精神

本学は、「公正、純真、奉仕、友愛」を建学の精神として、その道徳理念を培い、つねに国際的視野に立ち、世界平和と社会福祉に貢献できる人材の育成を基本理念としています。

これは、多様な価値が混在する今日の社会では、私たち一人ひとりが、物事に対して「公正」で、「純真」に、他に対して「奉仕」の精神と深い「友愛」をもって臨むことが、社会のさまざまな対立や矛盾を解決する道に通じると考えるからです。

近年は、情報化、国際化、経済の変動、少子高齢化など社会環境の変化を受けて、人々の価値観は多様化し、さまざまな社会問題が生じています。こうした中、本学が建学の精神としている道徳理念は、ますますその重要性を増してきています。

本学では、この「建学の精神」を日々の教育の中で実践し、心でつながりあえる、温かく誠実な人材を育むように努めています。

教育理念と教育目標

育英大学は、学術の中心として広く知識を授け、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を育成するとともに、「公正、純真、奉仕、友愛」の建学の精神に則り、豊かな人間性と深い専門性をもつ人材を養成し、教育研究を通して社会に貢献します。

教育学部では、「幅広い教養基盤に支えられた主体的な判断力と行動力を有し、理論と実践に基づいて応用的に教育活動を展開できる人材の養成」を目指します。